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5月18日17;10
夜間市況3
今朝ムーディーズが銀行16行の格下げを発表し心配されていたスペインの株式市場が先ほどから始まっており、1.8%高と急伸してきました。スペインやイタリアの債券利回りも少し下がってきました。こうして見ると「ムーディーズのスペインの銀行格下げ」を心配し、悪い展開を先読みし過ぎて、昨夜のNYダウや本日の日本株が大幅安しただけだったのかもしれません。心配されていたスペイン株が先ほどから大幅高となってきた事からも、マーケットの雰囲気は変わりだしたように感じられます。金や白金のスポット価格も、昨夜1~2時付近で記録した「昨夜最高値」を更新して上昇してきました。今夜は、現地時間11時に過去最大級となるフェイスブックのIPO(新規株式公開)が控えており、その人気の高まりから、投資家1人たりの購入制限をする証券会社も多いようです。それにより、フェイスブックの新規株式公開(IPO)を控えての換金売りが出ているという意見も多いようです。米S&P総合500種指数は過去5日間で3.6%下落したが、フェイスブック株の購入資金を捻出するための機関投資家の売りと、欧州債務危機が大きな下落要因になったと指摘する市場関係者も多いようです。トリムタブズ・インベストメント・リサーチのCEOは、「こうした換金売りで割安感の出た銘柄を買っている。フェイスブックが上場する18日には換金売りが一巡するだろう」とコメントしております。RDMフィナンシャルのチーフマーケットストラテジストは、「先週末以降6.5%値下がりしているアップル株について、フェイスブックのIPOを控えた換金売りが原因ではないか。」とコメントしております。また同氏は、「メディア株専門の投資信託も、フェイスブック株の購入資金を捻出するため、CBS、バイアコムなどの従来型メディア企業の株式を売却しており、目先こうした銘柄の割安感が強まる可能性もある。」とコメントしております。フェイスブックは米国で映画化されたほか、リビアやエジプト等複数の独裁政権を崩壊させる原動力ともなった有名企業です。フェイスブックCEOのザッカーバーグ氏は、短期間でこれほどまでの大企業を興した事からも、近年で最高の「アメリカン・ドリーム」を築いた米国民の「ヒーロー」であり、「時の人」である事から、今夜現地時間11時の過去最大規模でのフェイスブック株のIPO(新規株式公開)への期待も大きく、今夜のフェイスブックのIPOでマーケットの流れが一変すると見る向きも多いようです。しかし、IPO(新規株式公開)であまりにも前評判が良すぎるような場合には、その後最悪の場合にはマーケットの暴落を招くのではと考える方も多い事でしょう。最近ではIPO後すぐに株式を売却した投資家に対し、ブローカーの多くがそれ以降のIPOへの参加を制限するという「罰則規定」を定めているケースも多く、例えばチャールズ・シュワブの場合には、新規公開株を早期売却した投資家に対し、それ以降90日間にわたってIPOや公募増資への参加を禁じるという規定を設けております。フィデリティ・インベストメントでは、「15日以内に売却した投資家は、その後180日間、他のIPOに参加できなくなる。15日以内の売却を2度行えばそれ以降1年間、3度目の場合には永久にIPOから排除される。」としております。このように今回のフェイスブックのIPOでは、ブローカーの大半で厳しい罰則制定を設けている模様です。つまり、そこまでして今夜の「過去最大規模でのIPO(新規株式公開)」を成功させようとしているのです。それほど今回のフェイスブックのIPOに投資家の期待が大きいという事でしょう。それだけに、フェイスブックのIPO価格で株を購入した投資家が多過ぎた事から、最近の米国株下落の大きな要因が「フェイスブック株購入の為の、他銘柄株の換金売り」であろうとの見方が多くなっております。だからこそ、今夜でマーケットの雰囲気が一変する可能性が高そうなのです。虎より
5月18日16;45 夜間市況2
今朝、ムーディーズがスペインの銀行16行の格下げを発表しましたが、先ほどから始まったスペイン株は、1.8%高と大幅高してきました。スペイン10年債利回りもイタリア10年債利回りも低下しており、ユーロ圏ソブリンリスクがかなり低下してきたようです。昨日17時半のスペイン長期債入札では、入札目標上限額をほぼ達成した事を好感して、入札直後にスペイン株は0.7%幅ほど上昇に転じたが、その後、スペインの現地紙のエクスパンシオン紙が「格付け会社のムーディーズがスペインの銀行21行の格下げ発表を日本時間18日朝4時に発表する可能性がある」との報道により、この報道がただの予想ではなく、限りなく事実に近いリーク記事とマーケットでは受け止められ、その後、昨夜のマーケット全体の失速につながったようです。しかし、本日のスペイン株は大幅高してきたのです。それにより、昨夜のNYダウ大幅安や、本日の日本株大幅安は、「ムーディーズがスペインの銀行への格下げ発表」の影響を先読みし過ぎて大幅安となっただけではないでしょうか。本日のスペイン株は実に元気に急伸しております。虎より
5月18日16;30 夜間市況1
昨夜のNYダウは156ドル安と大幅安となり、本日の日本株も286ドル安と大幅安を記録しました。そうなると、多くのアナリストコメントも弱気一色となり、まさに「右を見ても弱気、左を見ても弱気」となり、あたかも昨夜のNYダウ急落や本日の日本株急落の動きを正当化しようとする内容のコメントで満ち溢れているように感じられます。今朝、格付け会社のムーディーズがスペインの銀行16行の格下げを発表し、フィッチはギリシャを格下げ発表。まさに弱気一色といったところです。昨夜のユーロ圏株は1.3%安となり、「昨夜のユーロ圏株式取引終了後から現在までのこの16時間での動き」に至ってはNYダウ先物が160ドル幅ほど下がっている事に対して、本日のユーロ圏株はどれほど大きく下落しているかと思えば、現在「前日比0.4%安」程度の動きでほとんど下がっておりません。ムーディーズに今朝銀行16行を格下げされたスペインの株価は、現在「前日比0.9%高」と確りの展開です。本日のスペイン10年債利回りは6.35%と、どうやら上昇一服といったところ。スペインリスク沈静化の兆候が窺えます。昨日のスペイン10年債利回りなど「前日比変わらず」でしかないのです。この2日間でのスペイン債利回りは下がっているのが現実です。かなり意外に思われるでしょう。本日の多くのアナリストコメントがスペインのリスクの高まりを警告する弱気コメント一色となっておりますが、肝心の本日のスペイン株は急伸中です。多くのアナリストコメントなど、昨夜のNYダウ大幅下落を受け今朝から弱気一色の記事になっております。さらに日本株も大幅安となったことで、アナリストの弱気コメントに拍車が掛かっているようです。本日夕方からのユーロ圏マーケットは、大方の予想に反してかなり堅調な展開となってきました。今朝、ムーディーズがスペインの銀行16行を格下げ発表した際は、誰が本日のスペイン株急伸を予想できたでしょうか。虎より
5月15;07 後場市況4
ユーロ圏株(ストック50)の時間外取引は1%安付近で始まりました。それにより朝からも取引が続いているドイツ株(ドイツ30)の時間外取引は、この15分ほどで0.7%幅も上昇に転じてきました。ユーロ圏株)(ストック50)の時間外取引が先ほどから始まり、それが意外にそれほど下がらなかった事から、朝から低迷していたドイツ株(ドイツ30)やフランス株(フランス40)や英国株(英国100)の時間外取引がこの10分間ほどで0.7~0.8%幅ほど急伸してきました。本日のユーロ圏取引時間では、ユーロ圏リスクが沈静化する動きが出てくるのかもしれません。虎より
5月18日14;56 後場市況3
先ほど30~40分位でマーケット全体が急に下落しましたが、別に特別に材料が出てきた訳でもないようです。朝からNYダウを中心として横ばいを続けていたマーケット全体が、ちょっとしたきっかけでドスンときた様な感じです。NYダウは前日比60ドル安付近でこの40分間ほどは下げ止まりからの横ばいとなっております。貴金属や原油のスポットは少し戻してきました。ユーロドルは1ユーロ=1.265ドル付近にまで失速して、今年最安値となる1月の1ユーロ=1.262ドル寸前に迫りました。ドル円は、昨夜1時の下値となった1ドル79円12銭に対して、先ほど1ドル=79円18銭にまで一時迫りました。マーケットの噂では、「日銀が1ドル=79円台を死守する為に覆面介入に動いている」との噂が流れており、一部ディーラーからは、「1ドル=79円10銭付近に大きなオーダーがたまっており、これが日銀の覆面介入では」との意見も聞かれるようであり、その水準の一歩手前では下げ止まるようです。東京ゴムも先限が7円安付近にまで突っ込んでも、当月限がプラス転換してきた事からも、タイ政府の天然ゴム市場介入に対してのミーティングの影響が出ているのかもしれません。この1~2分間でNYダウ先物も少し戻りだしたようです。虎より
5月18日14;28 後場市況2
今朝から9時間ほど横ばいを続けていたNYダウ先物も、前日比45ドル安にまで失速してきました。それにより朝から膠着を続けていたマーケット全体の動きがこの30分間は下落方向に動きました。株式も為替も商品市場もこの30分間は失速しました。特別材料が出てきたというわけでもないようです。ただ、今夜は、現地時間11時に過去最大級となるフェイスブックのIPO(新規株式公開)が控えており、その人気の高まりから、投資家1人たりの購入制限をする証券会社も多いようです。それにより、フェイスブックの新規株式公開(IPO)を控えての換金売りが出ているという意見も多いようです。米S&P総合500種指数は過去5日間で3.6%したが、フェイスブック株の購入資金を捻出するための機関投資家の売りと、欧州債務危機が、大きな下落要因になったと市場関係者は指摘する向きも多いようです。トリムタブズ・インベストメント・リサーチのCEOは、「こうした換金売りで割安感の出た銘柄を買っている。フェイスブックが上場する18日には換金売りが一巡するだろう」とコメントしておりますRDMフィナンシャルのチーフマーケットストラテジストは、「先週末以降6.5%値下がりしているアップル株について、フェイスブックのIPOを控えた換金売りが原因ではないか。」とコメントしております。また同氏は、「メディア株専門の投資信託も、フェイスブック株の購入資金を捻出するため、CBS、バイアコムなどの従来型メディア企業の株式を売却しており、目先こうした銘柄の割安感が強まる可能性もある。」とコメントしております。フェイスブックという情報交流サイトによりリビアなど南アフリカのいくつかの独裁政権が崩壊する原動力となり、ハリウッドでは、フェイスブックが映画化して全世界で放映されるなど、フェイスブックの可能性に期待している投資家が多いのでしょう。それだけに、今夜の米国現地時間11時のフェイスブックIPO後のマーケットに注目が高まるところではないでしょうか。虎より
5月18日13;38 後場市況1
ドル円は、12時間ほど前に一時1ドル=79円12銭付近にまで突っ込み、この12時間かけて33銭幅ほど上昇し、かなりスローペースですが上昇(円安進行)しております。NYダウやドイツ株やフランス株などの時間外取引は、今朝からこの8時間半ほど横ばいを続けております。本日の天然ゴム産地タイの産地現物価格は上昇しており、これで3日連続上昇となりました。本日のタイの天然ゴムオフィシャル価格も上昇に転じております。東京ゴムは一部限月がプラス転換しております。マーケット全体の動きは「朝から膠着」というところでしょう。虎より
5月18日12;39
タイ政府の天然ゴム市場介入に関するミーティング
「東京と上海で1万トン以上を買う予定」
昨日昼過ぎには「タイ政府関係者が介入に関し、何らかのミーティングを開始されるようだ」と、時事通信が伝えておりました。「ミーティングは17日、現地時間の午後6時から開催される予定」とも伝わっております。この関係者によると「効率の高い介入をする為にどうするかを話し合われる予定。今月末か来月中には介入するのではないか」とも伝わっておりました。その昨夜のタイ政府関係者のミーティングの結果が注目される所ですが、先ほど。。。。。。。。。。。。。。(略)この内容の続きは、会員の方に限定してメールにてお送りしております。会員の皆様は、メールでお送りした内容を参考にしてください。虎より
5月18日12;20
G8首脳会談の焦点はイラン制裁に伴う原油価格
「新たなイラン制裁が難航する可能性高まる」
昨夜のブレント原油価格は、米国株大幅安や米国経済指標の悪化に加えて、G8首脳会談での新たなイラン制裁の可能性を警戒してかなり大きく下落したようです。ドニロン米大統領補佐官から「週末のG8首脳会議でイラン制裁に伴う原油価格への影響が議題になるとの見通しを発表しており、「エネルギー市場に関する幅広い議論の一環として、戦略石油備蓄についても話し合われる」とも伝えられておりました。7月1日からのイラン産原油の禁輸措置により、原油価格の影響と供給不足の可能性に対応するために、戦略石油備蓄の利用などで検討が続けられている事は周知のとおりです。今週末からのG8で新たなイラン制裁の決定も予想されていたのですが、米上院にて共和党上院議員がイラン制裁への新たな経済法案を阻止された事が伝わってきました。これに対して民主党リード議員は「騙された気分だ」と怒りをあらわにしています。共和党上院議員がイラン制裁への新たな経済法案を阻止した理由としては、「もう少し時間をかけて見定める事が必要」としております。新たな経済制裁合意が米上院で阻止されるなど、米国のイランに対する政策は、「米両院の対立」により難航する雰囲気となってきました。そして「米上院での新たな経済制裁が共和党上院議員により阻止された」と伝わってくると、ブレント原油価格は、この1時間半ほどで1ドル幅強の上昇となりました。虎より
5月18日10;18 市況2
NYダウ先物は13ドル高となっており、かれこれ5時間ほど横ばいを続けております。ドイツ株(ドイツ30)の時間外取引も前日比0.5%安付近で今朝から5時間も横ばいを続けております。フランス株(フランス40)の時間外取引も前日比0.5%安付近で今朝から5時間も横ばいを続けております。ドル円は、昨夜2時間で1円幅の強烈な円高進行した後は、この9時間ほど横ばいで推移しております。気になる事は、本日の南アのインパラ社のホームページにも記載されておりますが、南ア鉱山労働組合と鉱山労働者・建設組合連合がルステンバーグ鉱山で衝突し、その衝突で1名が銃撃され重体となるなど、警察が介入する事態が発生して両組合で緊張が続いていることです。年明けにも衝突して3名が死亡し、ルステンバーク鉱山が6週間も閉山に追い込まれましたが、白金生産12万オンスの生産障害により、東京白金価格がルステンバーグ鉱山閉山を挟んだ約2ヶ月間で1千円幅も上昇に転じた事が記憶に新しいところです。そして、昨夜のタイ政府の天然ゴム市場介入に対するミーティングの結果や、昼過ぎに入電される本日の天然ゴムタイの現物価格にも注目でしょう。さらに、三菱UFJ銀行にあるイラン政府・中央銀行の26億ドル相当の口座が凍結された事により、イラン国営石油会社が日本向け原油輸出を停止する可能性が出てきた事が関係者の発言で伝えられてきた事からも、その後の動向が注目される所です。そして何と言っても今夜最大の注目は、多くの投資家の関心を集める今夜のフェイスブックのIPO(新規株式公開)であり、その規模が過去最大級である事からも、世界中の投資家が固唾を呑んで待ち侘びていると言ってもいいでしょう。今朝4時半にムーディーズがスペイン銀行16行の格下げ発表をし、今朝からこの5時間もNYダウやドイツ株やフランス株の時間外取引が横ばいを続けている事から、この流れがどこで沈黙を破って動きだすかが注目でしょう。そしてドル円はこの9時間も横ばいを続けている事から、ドル円もどこで次の方向を示唆し始めるのか。とりあえずそれまでは、マーケット全体として様子見が続くのではないでしょうか。虎より
5月18日9;38
南アの白金鉱山労働組合同士が激突
「白金12万オンス損失の悪夢再びか」
世界第2位の白金生産会社である南アフリカのインパラ・プラチナムでは、全国鉱山労働組合と鉱山労働者・建設組あり連合がルステンバーグ鉱山で衝突し、その衝突で1名が銃撃され重体となって警察が介入する事態が起こっております。実は、今年になってすぐにこのルステンバーグ鉱山で両組合が衝突し、3名が死亡し、6週間もルステンバーグ鉱山が閉山され、12万オンスの白金生産障害が発生して白金相場が急騰した経緯があるのです。現在も両組合の緊張が続いている事から、今後の南ア白金鉱山では、「大きな火種」が出てきた事には注意が必要でしょう。虎より
5月18日9;10
本日のドル円予想「日銀の覆面介入のうわさ」
マーケットの噂では、「日銀が1ドル=79円台を死守する為に覆面介入に動いている」との噂が流れており、一部ディーラーからは、「1ドル=79円10銭付近に大きなオーダーがたまっており、これが日銀の覆面介入では」との意見も聞かれるようです。これらは、ディーラーからのコメントである事から、かなり信用性が高いのではと思われます。昨夜は、投資家のリスク回避の動きから、ドル円が2時間ほどで1円幅と「短時間で強烈な円高進行」となっているだけに、日銀が覆面介入に動いているとしても、何の不思議もないでしょう。短期的には、そうした水準を何度か試して行くことにより、次第に「円安」方向への流れが出てくるのかもしれません。虎より
5月18日9;02 市況1
NYダウ先物は15ドル高です。日本株は2098円安です。現在のNYダウ先物の小幅高からも、今朝4時半発表のムーディーズのスペインの銀行への格下げ発表はおり込み済みとなってきたようです。昨日夕方遅くにスペインの現地紙のエクスパンシオン紙が「格付け会社のムーディーズがスペインの銀行21行を格下げの対象とし、12時間以内の現地時間午後9時(日本時間18日朝4時)に発表する可能性がある」と報道した事が、本日のマーケットの大きなキーワードと思われます。驚く事に、ムーディーズの格下げ発表予定時刻までスペイン紙で報じられており、その発表予想時間の約30分後、実際にムーディーズが格下げ発表を行った事からも、ある程度正確な情報がリークされていたものと思われます。スペインの10億ユーロの預金流出報道(預金の引き出し報道)について、ムーディーズは否定発表しておりました。そして、それだけ真実味に高い報道が昨日夕方に行われていたにも関わらず、昨夜のスペイン10年債利回りが前日から全く上がる事がなかった事も重要であり、イタリア10年債利回りなど、反対に少し改善したほどです。そうした動きからも、ムーディーズの格下げ発表は、すでにユーロ圏ソブリンリスクに織り込まれていたように思われます。逆転の発想では、「昨日夕方遅くのスペイン紙報道によるかなり真実味のあるムーディーズ格下げ発表予想」がなされたにもかかわらず、スペイン10年債利回りが悪化する事がなかった事と、イタリア10年債利回りは反対に少し改善した程である事から、ユーロ圏ソブリンリスクはすでに「悪材料織り込み済み&悪材料でもこれ以上はユーロ圏ソブリンリスクが拡大しない状態」という状況であったとも言えるのではないでしょうか。昨日夕方遅くのあれほどの記事がスペイン紙で報じられても、昨夜のユーロ圏株は1.3%安程度に留まっている事は注目に値します。そして現時点でのユーロ圏各国の時間外取引では、ドイツ株は前日比0.5%安フランス株は前日比0.4%安となっている事から、現時点でのユーロ圏各国の株式時間外取引の動きからは、本日夕方のユーロ圏株は0.4~0.5%安程度が予想されます。現時点でのユーロ圏各国の株式時間外取引の動きからも、今朝4時半のムーディーズの格下げ発表は織り込み済みとなった印象を受けます。さて本日は、昨日夕方に会合を開いたタイ政府が、どのような「有効な天然ゴム市場買い付け方法」を選択したかも注目でしょう。そして、三菱UFJ銀行にあるイラン政府・中央銀行の26億ドル相当の口座が凍結された事により、イラン国営石油会社が日本向け原油輸出を停止する可能性が出てきた事が関係者の発言で伝えられてきた事にも注目でしょう。虎より
5月18日8;35 海外市況
昨日17時半のスペイン長期債入札では、入札目標上限額をほぼ達成した事を好感して、入札直後にスペイン株は0.7%幅ほど上昇に転じたが、その後、スペインの現地紙のエクスパンシオン紙が「格付け会社のムーディーズがスペインの銀行21行を格下げの対象となり、その発表を12時間以内の現地時間午後9時(日本時間18日朝4時)に発表する可能性がある」との報道により、その報道の3時間後にはスペイン株が前日比2.5%安にまで失速する場面もあった。今回のスペイン紙によるムーディーズの格下げ発表予想の報道では、「格下げ発表時間が現地時間午後9時(日本時間18日朝4時)」というところまで報道された事から、この報道がただの予想ではなく、限りなく事実に近いリーク記事とマーケットでは受け止められ、その後、マーケット全体の失速につながったようです。昨夜23時発表のフィラデルフィア連銀景況指数(5月)が予想外に大きく悪化した事から、マーケット全体が更に下落する事となったようです。昨夜のユーロ圏株は1.3%安となり、NYダウは156ドル安の1万2442ドルにまで大きく下落した。投資家のリスク回避の動きからの円買いが進み、1円幅ほど大きく円高進行する事となった。ユーロドルは昨日夕方と変わらない水準です。そして、今朝、日本時間4時半にムーディーズの格下げ発表が行われた。昨日夕方のスペイン紙報道の発表予定時間予想を30分過ぎた所での発表であった。当初21行の格下げとの報道であったが、実際には全16行の格下げ発表がされた。格付け会社のフィッチは、ギリシャの信用格付けを1段階引き下げる発表をしたが、それでも以前からのムーディーズやS&Pの格付け水準の方が下回っている事から、昨夜のフィッチのギリシャ格下げはたいした問題でもない。ここで注目は、今朝4時半時点での「ムーディーズによるスペイン銀行16行の引き下げ発表の動き」であり、ムーディーズの発表後の動きは、NYダウが45ドル幅下落、ドイツ株は0.4%幅下落、フランス株は0.4%幅下落、ユーロドルは僅かに下落、ドル円は10銭幅の円安進行、金スポットは横ばい、白金スポットは4ドル幅上昇、ブレント原油は22セント幅下落、NY原油夜間は35セント幅上昇となっております。昨日夕方のスペイン紙の「ムーディーズがスペインの銀行21行の格下げ発表を現地時間午後9時(日本時間18日朝4時)に行う可能性が高い」と、驚く事に発表時間予想まで出してきた事から、株式市場も商品市場も為替市場も「現地時間午後9時(日本時間18日朝4時)発表予想はかなり信用性が高いリーク記事」と受け止められ、ムーディーズの発表を待たずに「フランス紙の内容はかなり信用性の高いリーク記事」と受け止められて、ムーディーズの発表を待たずに昨日夕方遅くからマーケットは動きだしていたようです。前もって昨日夕方遅くにスペイン紙が報道していた事から、今朝4時半のムーディーズの格下げ発表後は、マーケット全体はそれほど下落しておらず、上昇に転じた銘柄もあるぐらいで、まさに「噂で売って事実で買う(噂で買って事実で売るの反対の意味)」というように思われました。昨日のスペイン10年債利回りは「前日比変わらず」で引けており、一昨日に一気に6%台には突入したが、昨夜は、「ムーディーズの格下げ懸念」でも、昨夜のスペイン債券利回りが上がる事がなかった事からも、「スペインは10年債利回りが6%台に突入している程ですから、今更、スペインの銀行が格付けされても当然なことでは?」という感じの反応を見せていた事は印象的でした。ちなみに、昨夜のイタリア10年債利回りは、わずかに改善した程です。昨夜のNYダウが大きく下落している割には、昨夜のユーロ圏債券利回りの反応は落ち着いており、改善すら見せていた事は注目でしょう。昨夜は、新型アイフォン投入の具体的噂が流れたアップル株でさえ大幅に下落する事となりました。しかし、ムーディーズによるスペインの銀行格下げ発表が昨日夕方遅く時点で、スペイン紙により「かなり真実味のあるリーク記事のような内容」で報道されていた事から、日本時間18日朝4時の「ムーディーズの格下げ発表予想時間」に向ってマーケット全体が一体となって下げ続けていたようです。そうした中でも、貴金属市場は上昇に転じた事は注目でしょう。そして、三菱UFJ銀行にあるイラン政府・中央銀行の26億ドル相当の口座が凍結された事により、イラン国営石油会社が日本向け原油輸出を停止する可能性が出てきた事が関係者の発言で伝えられた旨報道されております。それに対して政府関係者によると、経済産業省が財務省などがイランの原油輸入を継続するために今後の対応を協議中とのことですが、日本向けイラン産原油の供給が止まる危険性が出てきた事も注目でしょう。虎より
5月17日18;07 夜間市況1「スペイン長期債入札」
スペイン債入札は、25億ユーロ目標上限額に対して24.9億ユーロとほぼ目標達成といったところです。当然、平均利回りは前回よりかなり上昇しております。現在のスペイン10年債利回りは6.3%となっており、昨日引け値利回りとほぼ同じ水準です。スペイン株式(スペイン35)も、前日比変わらずといったところ。ユーロ圏株は0.6%安です。昨夜のユーロ圏株の取引終了時が、昨夜のNYダウの高値時であった事から、現在のユーロ圏株0.6%安は妥当な所でしょう。先ほどのスペイン長期債入札では、なんとか目標上限額をほぼ満たした事は好感されます。前回入札時より債券利回りが上昇している事は仕方がない事でしょう。債券利回り自体は昨日とほとんど変わりません。ユーロドルは少し軟調で、ドル円は少し堅調です。あとは、今夜のアップル株に注目でしょうか。虎より
5月17日17;46 スペイン長期債入札
本日17;30にはスペイン13年債15億ユーロと、スペイン14年債25億ユーロの合計40億ユーロの長期債入札が。。。。。。。。。。。。。。(略)この内容の続きは、会員の方に限定してメールにてお送りしております。会員の皆様は、メールでお送りした内容を参考にしてください。虎より
5月17日14;42 後場市況3
この30分間で貴金属や原油の上げ足が少し早まり、現在は、東京ゴム9.3円高、東京金47円高、東京白金60円高、東京ガソリン500円高です。東京ゴムの本日2回目のCB発動にまであと0.7円幅に迫ってきました。虎より
5月17日14;10 後場市況2
NYダウ先物は、この1時間で25ドル幅ほど上昇し、現在は前日比65ドル高にまで上昇してきました。日本株もこの30分間で50円幅ほども上昇して、現在は前日比58円高にまで上昇してきました。NYダウ先物と日本株が足並みを合わせて上昇してきた事から、マーケット全体が堅調になってきたようです。現在は、東京ゴム6.4円高、東京白金49円高、東京金39円高、東京ガソリン260円高です。相場格言でも「株価が高いは七難隠す」といわれる程ですから、株式市場の上昇は「七難=ユーロ圏ソブリンリスク」も隠してくれるのではないでしょうか。虎より
5月17日13;40
天然ゴム市場分析
「タイの天然ゴム市場介入が本格化する可能性」
「タイ政府関係者が介入に関し、何らかのミーティングを開始されるようだ」と、時事通信が伝えています。タイの市場関係者によると「ミーティングは17日、現地時間の午後6時から開催される予定」とも伝わっております。この関係者によると「効率の高い介入をする為にどうするかを話し合われる予定。今月末か来月中には介入するのではないか」とも伝わってきました。タイ政府は、100億バーツ(255億円換算)規模での天然ゴムの市場介入が決定しており、これまでの2~3カ月間でほとんど市場介入らしき動きをほとんど示しておりませんでした。たまにごく少量の介入を行った事が数回伝わってきただけです。タイと日本との時差は2時間ですから、本日、日本時間4時から「タイ政府関係者の天然ゴム買い付けに対するミーティング」が始まるものと思われます。昨日の東京ゴムが大きく下落した事に対して、昨日のタイの現物価格が、東京ゴム急落に逆らって「RSS3もUSS3も共にキロ=1.1バーツ(キロ=2.8円換算)の上昇」となっており、昨日の産地ゴム価格が今月2日以来の上昇に転じていた事がどうしても納得できなかったのですが、現地で「タイ政府関係者の天然ゴム買い付けに対するミーティング」の事が一部で漏れていたのであれば、「昨日の東京ゴム急落に反して上昇に転じた産地タイの天然ゴム現物価格」の謎が納得できそうです。これにより天然ゴム価格の急騰の可能性が高まってきたのではないでしょうか。虎より
5月17日13;25 後場市況1
NYダウ先物は、前日比45ドル高付近でこの3時間半程は横ばいとなっております。日本株は、6円高と朝から小動きです。中国株は0.7%高と堅調です。マーケット全体の動きは、少し膠着気味となってきたようです。一方、アップルが一回り大きな新型iPhoneを年末商戦に投入する事が報じられると、本日の韓国サムスン電子株は早くも2%下落と急落してきました。アップルは、サムスン電子への半導体メモリーの発注を減らし、エルピーダメモリへの発注を増やすとの観測が高まっており、早くもアップルの新型iPhone効果が表れてきたようです。アップルは携帯端末向けDRAM(読み出しメモリー)をエルピーダに発注したと報道もあります。それにより、今夜の米国株式市場では、アップル関連銘柄の急伸も可能性があります。そして米ナスダックの中心的銘柄であるアップル株の急伸は、米ナスダック全体の最近の悪い雰囲気を一変させるのかもしれません。米ナスダックが上昇に転じれば、NYダウも無視できない事でしょう。そしてアップル株がこの2カ月間で640ドル付近から546ドルにまで大きく下落を続けてきた事と、昨夜のアップル株は1.28%安と昨夜も弱含んでいたことからも、今夜のアップル株への期待が高まってきそうです。今夜は、アップル株の「米ナスダック指数における17.2%まで達している程の影響力」の実力が垣間見られるのかもしれません。アナリストコメントやニュースの多くがギリシャ問題を騒いでいるようですが、どうせギリシャ総選挙は来月の6月17日に実行される予定となっている事から、今から「ギリシャ総選挙の結果次第でギリシャがユーロ圏を離脱するのか?ユーロ圏に踏みとどまるのか?」とあれこれ考えた所で、「まだまだ1カ月も先にしか解らない事であり、今考えたところでそれはナンセンス」という事ではないでしょうか。そうした「ナンセンスなこと」に気付き始める事で、今年最高水準にまで高まったユーロ圏ソブリンリスクの沈静化へと繋がるのではないでしょうか。昨日、スペイン10年物利回りが一時、今年最高の6.51%にまで大きく上昇したことから、本日夕方17時半に予定されているスペイン長期債入札に注目が集まっているが、スペインのラホイ首相は昨夜既に、「緊縮財政にしっかり取り組んでいく」という改善への強い意志を示しております。そして昨日の天然ゴム生産地タイの現物価格が、東京ゴム急落に逆らって「RSS3もUSS3も共にキロ=1.1バーツ(キロ=2.8円換算)の上昇」となっており、昨日の産地ゴム価格が今月2日以来の上昇に転じていた事も注目でしょう。それに加えて、先ほど入電された本日のタイの現物価格も、昨日に続き更に上昇に転じており、これで産地天然ゴム価格が2日連続上昇に転じてきた事も注目でしょう。虎より
5月17日10;20 市況2
NYダウ先物は、この3時間で65ドル幅ほど上昇して、現在は前日比50ドル高にまで上昇してきました。日本株は8円高と小動きです。今朝からこの3時間ほどの動きは、金スポットは10ドル幅上昇、白金スポットは12ドル幅ほど上昇、ブレント原油は12セント幅ほど上昇、NY原油夜間は60セント幅ほど上昇となっております。米国10年債価格も、今朝3時頃からゆるやかに下落を続けており、今朝3時頃より、投資家のリスク回避姿勢が沈静化する動きが今も続いているようです。ただ、この3時間でのマーケット全体の上昇も、先ほどからやや頭打ちになってきているようです。あとは、本日17;30のスペイン長期債入札(合計40億ユーロ)が注目でしょう。虎より
5月17日9;22 市況1
NYダウ先物は、この2時間で47ドル幅ほど上昇して、現在は前日比35ドル高と堅調になってきました。日本株は14円安と小動きです。ユーロドルが今朝5時半ごろを下値としてじりじりと上昇を続けており堅調です。NYダウ先物とユーロドルが共に堅調となった事から、貴金属と原油のスポットもかなり上がってきました。投資家心理のリスクヘッジへの動きのバロメーターともなる米国10年債価格は今朝3時頃を境に下落に転じており、投資家のリスクヘッジ姿勢が沈静化していく動きと言ってもいいでしょうか。現在は、東京ガソリン330円高、東京金39円高、東京白金46円高、東京ゴム3.2円高となっております。虎より
5月17日8;45
海外市況
昨夜のNYダウは、序盤で90ドル高付近にまで上昇するが、その後はじり安を続けてマイナス転換し、33ドル安の1万2598ドルで引けた。昨夜発表の米鉱工業生産指数(4月)は、+0.6%予想に対して+1.0%と改善し、前月発表の0.0%からもかなり改善しました。米住宅着工件数(4月)や米設備稼働率(4月)も良好な発表となりました。こうした指標を受け、NYダウは序盤で90ドル高付近にまで上昇した。一方、ECBが資本増強が不十分な一部のギリシャ銀に対して、資金供給オペを停止した事が報じられ、関係筋によると、ギリシャ銀4行の資本は枯渇しており、自己資本がマイナスの状況にある事から資金供給オペを停止した事を明かした。その後、ギリシャ金融安定基金(HFSF)は、国内の大手銀4行に一時的な資本を供給するため、来週までに180億ユーロを割り当てる事を急遽決定した。いずれにせよ、ギリシャの銀行の中には自己資本がマイナス状態に陥いる程破綻寸前な状況のところもあるということが判明したわけです。ギリシャの国庫が1600億ユーロを割り込んだ事は数日前に報道されていましたが、一昨日だけでギリシャから7億ユーロを超える預金が流出したとの報道に続き、昨夜は銀行4行がECBからの資金供給オペを打ち切られた事から、ギリシャ金融安定基金が急遽180億ユーロの緊急支援に乗り出した。これでギリシャの国庫は残り1300億ユーロ程度にまで激減したものと推測されます。そして、月末には公務員への給料支払いなど様々な歳出があり、勿論歳入もあるのだが、これまでのギリシャ国庫の激減からも、月末に向けて歳入より歳出が上回り、月末時点ではギリシャ国庫が1000億ユーロ位にまで落ち込む事も予想されそうです。そして、更にギリシャの銀行内で自己資本比率がマイナス転換する銀行が増加する事にも警戒が必要でしょう。ギリシャ問題の影響から、昨夜のスペイン10年債利回りは一時6.51%を記録し、現在は6.29%となっており、危険水準とされる6%台に突入しました。イタリア10年債利回りも一時6.01%の危険水準に達し、現在は5.83%となっております。英ポンドはドルに対してここ1カ月で最大の下げを記録しており、英国中央銀行が「英経済は短期的に低迷したままとなる可能性は高い」との見方を示したことも嫌気されました。ソシエテ・ジェネラルのシニア為替ストラテジストは、「ECBはギリシャへの資金供給が突出して多いことから、その負荷を他に分担しようとしている」とコメントしており、ECBも自己資本比率がマイナス転換する様なギリシャの銀行には、資金供給オペを実行することが禁じられているとのこと。さらに、昨夜ECBドラギ総栽はギリシャがユーロ圏離脱する事をあたかも容認する様な発言をしており、従来のように何としてでもギリシャのユーロ圏離脱を食い止めようとする姿勢ではないような雰囲気さえ伺えます。そしてギリシャの総選挙は、6月17日と決定しました。昨夜のFOMC議事録(4月24~25日のFOMCの内容)では、メンバー数人は成長の勢いが失われた場合には回復への軌道を維持するため追加的な行動が正当化され得るとの認識を示していた事が公表される一方で、景気の下振れリスクを懸念する意見もあったようです。「少なくとも2014年遅くまではFF金利の異例な低水準を正当化する可能性が高いと現在想定している」と表明している事はこれまで通りです。昨夜は、「予想以上に好調であった複数の米国経済指標発表対、ユーロ圏リスク」の対立となりました。現在の外電換算は、東京金25円高、東京白金29円高、東京ガソリンはブレント換算で320円安となり、WTI換算で320円高となります。昨日のユーロ圏リスクが今年最高水準にまで高まった事は、スペインやイタリアの債券利回りが今年最高を軽々と更新してきた事からも伺えます。その一方で、一昨日発表のNY連銀製造業指数(5月)が予想以上に大幅改善発表となり、昨夜の米鉱工業生産指数(4月)も予想以上の改善発表となるなど、米国経済の堅調さも十分認識出来るところです。ただ、ユーロ圏リスクのピークは、昨日16時付近でスペインとイタリアの債券利回りが最高潮に達しており、その後は債券利回りがじりじりと低下し続けていた事を考えると、目先的には、昨日16時付近からはユーロ圏リスクがゆっくりと沈静化してきている事を、債券利回りの変化から伺えるようです。今朝の国内市場での多くのアナリストコメントやニュースなどは、「昨夜の出来事=過去の事」であり、当然、そういった多くの材料を織り込んだ値段が現在値という事でしょう。今朝の多くのニュースやコメントを見ると、弱気材料のオンパレードです。これほど大量の弱気材料が出てくると、記事を書く方も大変です。これまでマーケット全体の動きが下落を続けてきた事からも、直近のマーケットの動きを正当化する為の弱材料にばかり注目される事は、当然のことなのでしょう。ただ、そういった弱気材料のオンパレードで現在値が形成されているという事実を見誤ってはならないと感じます。虎より
5月16日17;25 夜間市況2
ユーロ圏株は一時2%安にまで失速し、現在は1%安にまで戻してきました。それによりNYダウ先物は一時66ドル安にまで失速したが、この40分間で60ドル幅ほど上昇して前日比変わらずにまで戻しました。それによりユーロドルが本日一番の急伸をしてきました。この1時間でブレント原油は安値から80セント幅ほど戻し、白金スポットも安値から9ドル幅ほど戻してきました。虎より
5月16日17;15
ギリシャ危機の軌跡
ギリシャがユーロ圏離脱するかどうかの問題に対してユーロ圏諸国では、ひょっとすると「ギリシャには離脱してもらいたいが、その後の影響が心配」といった本音を隠しているのかもしれません。元々ギリシャは、ユーロ圏加盟時にユーロ圏加盟条件を満たしていなかったのですが、大量の財政赤字を隠ぺいしてユーロ圏加盟国を騙して加盟した流れがあるのです。そして、ユーロ圏加盟後しばらくたって、ギリシャの政権交代がされた時に新たに就任した新首相が「ユーロ圏加盟の為に隠ぺいされた大量の財政赤字」を発見して愕然としたのです。その時からギリシャは財政赤字との戦いが始まり、ここ数年では、ユーロ圏経済をギリシャ問題が大きく引っ掻きまわしているのです。ユーロ圏加盟国にとっては「助けた犬に噛まれる思い」ではないでしょうか。その理由は、「膨大な財政赤字を抱え、当時17%という超高金利のギリシャ国債を持つギリシャがなぜ2001年にユーロ加盟を問題なく認可されたのか?」の本当の理由など誰もが知る所でしょう。その時、ギリシャが莫大な財政赤字を隠ぺいしてユーロ圏に加盟したからです。ギリシャ政府が隠ぺいしてきた「莫大な財政赤字」は2008年に発覚し、その結果3大格付け会社が「ギリシャ国債」の格付けを一気に6段階下げたため「ギリシャ危機」が発生したのです。ロスチャイルドと傘下のゴールドマン・サックスが2001年の「ユーロ加盟」時点から「ギリシャ危機」までギリシャ国債の空売りとCDS(債務不履行保証金融商品)の「安値購入・高値売り切り」によって莫大な利益を上げており、その事実をいち早く見抜いていたといわれております。ユーロ圏各国を騙してユーロ圏に加盟して、2008年よりユーロ圏経済を引っ掻きまわしたギリシャに対して、今後、他のユーロ圏諸国はそれほど積極的にはギリシャ救済に動かない事も予想されます。これらがユーロ圏危機のこれまでの軌跡です。ユーロ圏危機で大儲けしたのは、ロスチャイルドと傘下のゴールドマン・サックスだけであり、彼らが一枚上手という事でしょう。莫大な財政赤字を隠ぺいしてユーロ圏に加盟したギリシャに対して、今更、ギリシャがユーロ圏離脱するかどうかでもめた所で、他のユーロ圏各国は、「ユーロ圏を離脱したければ、勝手にすれば」という所が本音ではないでしょうか。まさにギリシャに対して「助けた犬に手を噛まれた思い」と苛立ちを感じているユーロ圏各国なのではないでしょうか。虎より
5月16日16;40 夜間市況1
15時から始まったユーロ圏株(ストック50)の時間外取引が前日比1.5%安で始まり、1.8%安付近にまで突っ込んだ事から、15時からユーロドルが本日一番の急落となり、マーケット全体の下げ足に繋がりました。そしてユーロドルは15時半ごろには1ドル=1.268ドル付近にまで突っ込み、今年最安値となっている1月13日に記録した1ユーロ=1.262ドルに肉迫する程の突っ込みとなり、貴金属や原油のスポットを失速させました。昨夜のギリシャの最終協議が決裂。今やマーケットの話題はギリシャ問題一色です。ドイツの首相や財務相は共に「これは大多数の総意だが、ギリシャがユーロ圏にとどまりたいならば条件を受け入れなければならない。ギリシャが救済条件(緊縮政策)を受け入れないならばユーロ残留は不可能だ。」と強調している事が印象的でした。現在のギリシャ国民の世論調査では、国民の7割強がユーロ圏残留を望んでいる調査結果となっており、その理由は、ユーロ圏から離脱すると、通貨をユーロからドラクマに戻さなければならず、ドラクマはユーロに対して極めて低いレートでの取引となる可能性が高い事から、ギリシャ政府が債務返済に向けて紙幣を増刷すれば一段のドラクマ通貨下落が見込まれる事が容易に想像できるからです。そうすれば、ギリシャの預金者は価値の低下したドラクマを受け取る事となり、ギリシャ国内の企業は融資不足に陥る事が容易に想像出来る事から、ギリシャ国民の7割強がユーロ圏残留を望んでいるのです。しかし、ギリシャ国民は、緊縮政策の緩和を望んでいるのです。わがままなだだっ子のようですが、ギリシャ国民は「緊縮政策は苦しいから反対だが、ユーロ圏離脱はしたくない」という事なのです。6月の総選挙後でもしユーロ圏離脱が決まれば、ECBやEUからの支援が打ち切られる事から、その翌月の7月の債券償還でギリシャ政府が支払い出来ない事態に陥ってデフォルトが避けられなくなり、それを回避する為にドラクマ通貨を大量に発行すると、ドラクマ通貨の暴落を招くだけであり、ドラクマ通貨の価値が大きく低下する事によりギリシャ国内でハイパーインフレを招くだけです。なるほどギリシャ国民がユーロ圏離脱を望まないのはもっともでしょう。今回、議員2人の差で連立政権樹立が出来なかった事から、来月の総選挙では接戦が予想されそうです。ギリシャ国民がユーロ圏に留まって苦しい緊縮政策を続けるのか、ユーロ圏を離脱してドラクマ通貨暴落によるハイパーインフレを覚悟して苦しむのかの選択となりそうです。ここで重要な事は、ギリシャ総選挙は1カ月も先の事ですから、今からいくら考えても「総選挙はまだまだ先の事」でありナンセンスである事に気付かされる事でしょう。相場とは「熱しやすく、冷めやすい」のです。だからここはギリシャ問題で「陰極まった」という所ではないでしょうか。昨夜、ギリシャ協議は決裂して来月の総選挙実施を発表した直後ですから、今朝からマーケットがギリシャ問題一色になっている事はある程度仕方がない事でしょう。しかし、明日からは、「1カ月後の事」を今から騒いでもナンセンスである事から、次第に沈静化していく事でしょう。本日午後から入電された天然ゴム生産国タイの現物価格は、RSS3もUSS3共にキロ=1.1バーツ(2円55銭幅換算)も上昇に転じており、産地価格が今月2日以来の上昇に転じている事に対して、東京ゴムが下落している事が目立っております。虎より
5月16日14;58 後場市況1
本日のNYダウ先物は、今朝9時半時点での前日比29ドル高を高値として、その後はじり安で推移。現在はマイナス転換し前日比25ドル安となっており、この水準で1時間半ほど横ばいとなってきました。日本株は、後場から更に失速して前日比126円安と軟調です。。。。。。。。。。。。。。(略)この内容の続きは、会員の方に限定してメールにてお送りしております。会員の皆様は、メールでお送りした内容を参考にしてください。虎より
5月16日12;45
昨日の強気推奨の理由「白金、ガソリン、ゴム(金は除く)」
昨日には、『5月15日15;05の過去記事「5月15日号メールマガジン・明日への注目銘柄」の発行』を会員の皆様に限定してメールにてお届けしました。恐らく2~3カ月ぶりとなる久々の強気推奨がメインになっております。その記事で、東京金は除き、「東京白金と東京ガソリンと東京ゴム」に絞り、最近では珍しく強気推奨とした理由は、昨日会員の方に限定してメールにてお送りしました「本日の作戦」と「本日の作戦パート2」という記事にて説明済みです。参考まで、下記に昨日の該当記事を転載しました。「北浜の虎」のブログ記事には無い特別な情報についても、会員の方限定にて毎日お送りしております。会員入会を希望される方は、下記の「無料メールマガジンの申し込み」をクリックして申し込んでください。
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5月15日12;00の過去記事 「5月15日号メールマガジン・本日の作戦」の発行
これまで売りポジションを続けてきた投資家の方々で、本日利益確定されてノーポジションとなった方々は、しばらく何かで遊びたいというところではないでしょうか。「商品市場は大きなダウントレンド中だが、かなり大きく突っ込んできた」として、流れについて売り場探しの誘惑や、値ごろからの買いの誘惑など、ノーポジションとなった瞬間から、「何かしたくてしょうがない」という禁断症状を訴える方も多い事でしょう。そういった時には「相場は相場に聞け」という考えも一考ではないでしょうか。米国債利回りが過去最低水準にまで達した事から、米国株も目先の反発が警戒される所なのかもしれません。それは先ほどの「投資家のリスク回避から米国債利回りが過去最低水準」の記事で紹介した通りです。実は本日夕方にユーロ圏GDPの発表があり、その内容が予想より悪化しそうな可能性が高まってきたのです。昨夜発表されたユーロ圏鉱工業生産(3月)は、前月比でプラス0.4%予想に対してマイナス2.2%と予想外の大幅悪化となり、前月発表のマイナス1.5%からさらに落ち込みました。そして本日18時発表のユーロ圏GDP(今年1~3月期)が、昨夜のユーロ圏鉱工業生産(3月)の予想外の大幅悪化発表から推察し、相当悪い内容となる可能性が出てきたというわけです。本日は15時にドイツGDPの発表があり、18時にユーロ圏GDPの発表があります。そして、ムーディーズのイタリア銀行26行への格下げ発表が嫌気され、本日夕方のユーロ圏市場ではマーケット全体が売られる可能性があります。本日のユーロ圏市場取引時間では、「ギリシャの連立政権樹立失敗&イタリア銀行26行への格下げ発表&ユーロ圏GDPの悪化予想」などで「弱材料のトリプルパンチ」となる可能性が高そうなのです。そうした「弱材料のトリプルパンチ」環境下で、もし下げ止まるようならば、株式市場に敏感で、ここまで金相場に対してかなり大きく下げ過ぎた「東京白金」に注目してはいかがでしょうか。本日夕方の「弱材料のトリプルパンチの試練」に耐えるようでは、「目先的な弱材料出尽くし」となる可能性もあります。あとは、「相場は相場に聞け」の極意からも、マーケットの反応に注目してはいかがでしょうか。ノーポジションは暇ですから、次の良いタイミングがくるまでの間限定で、本腰を入れない「目先的な遊び感覚」も一考かと思われます。まずは本日夕方の「弱材料のトリプルパンチの試練」に対するマーケットの反応に注目してみては如何でしょう。虎より
5月15日14;35の過去記事 「5月15日号メールマガジン・本日の作戦パート2」の発行
作戦の内容は『5月15日12;00「5月15日号メールマガジン・本日の作戦」の発行』で記載した通りです。そして注目銘柄として、東京金は避けて、東京白金と東京ゴムと東京ガソリンをセレクトしました。しかし、これはあくまでも『5月15日12;00「5月15日号メールマガジン・本日の作戦」の発行』で記載した通りに、「ノーポジションは暇である事からの目先のお遊び的なもの」と考えております。あくまでも短期的な見方です。その理由は、金より白金をセレクトした理由は簡単であり、より米国株の反発に反応しやすい事と、金より大きく下落した事です。昨夜の昨晩発表されたジョンソン・マッセイ社の「プラチナ2012」では2012年の需給バランスは13トン強の供給超過で半年間の価格予想は1450ドル~1750ドルで移行し、平均1600ドルと発表しておりますが、毎回の事だが、白金精製会社の意見を素直に聞くほどお人良ではないにしても、現在の白金が1440ドルと、昨夜のジョンソン・マッセイ社の「プラチナ2012」で発表した「今年の最低値予想」を割り込んでいる事は少し注目でしょう。そして投資家のリスク回避から米国債価格が急騰し、米国債利回りが史上最低水準にある事は、長期金利を低下させる要因ともなり、これまでは金の強材料の1つであったが、今後、米国株が反発すると米国債利回りが上昇する事は金相場のマイナス要因の1つとなります。米国株高は金相場のマイナス要因の1つとなります。しかし、米国株が上がる時には、金も白金もマーケット全体が上がる傾向は当然の事と思われますが、銘柄別に反発力が違ってくるのでしょう。それにより、今後、米国株の反発局面では、金相場より白金相場の方が反発力が強い事が予想されます。そして、株式市場の反発に敏感に反応するのが東京ゴムと東京ガソリンです。現在の上海ゴムの取引中心限月である9月限は2万4395元しており、9月限2万4395元÷1000㎏×12.6349円換算-(2元の関税×12.6349円換算=25.3円換算の関税)=282円90銭換算となり、現在の東京ゴム9月限267.0円からも、「東京ゴムが15円90銭も大幅割り安換算」となる事から、大幅割り安換算の東京ゴムは魅力的です。どうしても上海ゴムより東京ゴムの動きの方が早い事から、下落局面では「上海ゴムより東京ゴムの方が安い」という傾向になり易いようです。そして、東京ガソリンだが、これも株式市場に敏感であり、この2カ月間で1万5370円幅も下落しており、証拠金1枚当たり77万円ほども下がった計算となり、実に2カ月間で証拠金の6.4倍の幅も大きく下落しているのです。そして、最近の東京ガソリンの期近限月の大幅安が続いた事から、期近需要期限月と期先不需要期限月の価格差がかなり縮小した事も、期近需要期限月に対する期先不需要期限月の割安感が高くなりました。こうした事を踏まえて、本日夕方のユーロ圏市場取引時間では、「ギリシャの連立樹立失敗&イタリア銀行26行への格下げ発表&ユーロ圏GDPの悪化予想」などで「弱材料のトリプルパンチ」となる可能性が高そうであり、そうした「弱材料のトリプルパンチ」でのマーケットの反応を踏まえてから行動する事が重要ではないでしょうか。わざわざ、本日夕方のユーロ圏GDPが悪化発表となり易い局面で急いで動く事も無意味でしょう。あくまでも本日18時のユーロ圏GDP発表によるマーケットの反応を見極めてからの事と思います。虎より
5月16日8;30
海外市況
昨夜のNYダウは、中盤で70ドル高にまで上昇したが、後半は失速を続けてマイナス転換し、63ドル安の1万2632ドルで引けた。ギリシャの最終協議も物別れとなり、来月に総選挙を再度行う事が発表された事でマーケット全体が圧迫されました。それによりユーロ通貨が売られて、ユーロドルが今月最大の大幅安を記録しました。昨夜発表のNY連銀製造業景気指数(5月)は、9ポイント予想に対して17.09ポイントと大幅改善を示し、前月4月度の6.56ポイントを大きく上回りました。米小売売上高(4月)は、事前予想通りの0.1%と、前月発表の0.8%から少し悪化した格好。上記の景気指数は5月時点という最新経済指標が大幅改善となったわけですがが、ギリシャの連立組閣失敗が嫌気され、かき消された模様です。昨夜のギリシャ最終決議決裂を受けてマーケットが大きく圧迫されたわけですが、米国株は0.5%安に留まっており、ユーロドルが今月最大の下落を記録して「米国株安+ユーロドル大幅安」となった割には、ドル建て商品である貴金属や原油のスポットはそれほど下がらなかったようです。これまでの流れであれば「ユーロドル大幅安+米国株安」で商品市場全体が大幅安してもおかしくなかったのですが、昨夜の商品市場全体の動きはむしろ上昇に転じており、商品市場全体の流れが少し変化してきたのかもしれません。特に注目は、「ユーロドル大幅安+米国株安」でも上昇したブレント原油には注目でしょう。昨日15時半比では、金スポット8ドル安、白金スポット8ドル安、ブレント原油45セント高、NY原油夜間95セント安です。ユーロドルが今月最大の下落幅を記録し、それに加えてNYダウが63ドル幅も下落したのですが、それでも下げ幅が限定的であった貴金属スポットや、反対に上昇に転じたブレント原油の動きからも、貴金属市場や原油市場の底堅さが顕著になってきたように思われます。昨夜のシカゴコーンは13セント高となり、シカゴ大豆は22セント高。シカゴ穀物市場は全体的に大幅高となり、昨夜のCRB指数は結局前日比で上昇。昨夜は商品市場全体のとしては上昇しているという事実には注目でしょう。しかも、ユーロドルが今月最大の下げ幅を記録し、米国株も63ドル幅下落してもなお上昇に転じた昨夜の商品市場全体の動きは「下げ材料でも上がる」という、地合いの転換すら感じさせます。特に注目は、昨日15時半比で「ブレント原油45セント高対、NY原油夜間95セント安」であり、再びブレントとNY原油の価格差拡大が始まった事でしょう。今月になって原油市場全体が下落を続けると共にブレントとNY原油の価格差縮小が続いておりましたが、ここで価格差拡大が始まった事は注目です。昨夜、ギリシャは来月に総選挙をやり直す事が正式に決まったことで、当面、ギリシャ問題は「材料出尽くし」となりそうです。ドイツのメルケル首相は、「ギリシャの来月の総選挙は、ギリシャがユーロ圏に踏みとどまるかの国民投票だ」とコメントしており、ギリシャがユーロ圏に踏みとどまるか、離脱するかは、来月の総選挙の結果次第であり、恐らく今後1ヶ月にわたりギリシャ問題に対する新たな進展は予想されない事から、材料など「ニュースは発表された瞬間、古くさいものとなる」つまり、「材料が材料でなくなる時を知れ」といったところでしょうか。昨夜はドル円が30銭幅ほど円安進行しております。現時点での外電換算値は、東京ガソリンのブレント換算は610円高、東京金は1円安、東京白金は2円高、東京トウモロコシは500円高、東京一般大豆は950円高となっております。昨夜のマーケットで重要な事は、「ユーロドルが今月最大の下落幅を記録&NYダウが63ドル安=それでも昨夜の商品市場全体では上昇に転じた」という事実であり、強力な弱材料のダブルパンチでも上昇に転じた昨夜の商品市場全体の動きからは、急速に地合いが強まっているのが感じられました。ギリシャの交渉決裂や総選挙のやり直しや政治的空白が1カ月続くなどと昨夜の材料を掘り返して動揺するよりも、「それでも昨夜の商品市場全体が上昇に転じた」という事実を真正面から受け入れる必要があるのではないでしょうか。虎より
5月15日18;06
夜間市況2「今夜の米国マーケットを睨んで」
18時発表のユーロ圏GDP(今年1~3月期)発表は、前期比で-0.2%予想に対して0.0%発表と改善し、前回発表の-0.3%発表に対しても改善発表となりました。ユーロ圏に関する久々の強材料となったようです。そして、今夜の米国マーケットを予想する上では、欧州経済の弱体化はすでに、米国よりアジアに対して大きな打撃を与えており、中国やインドといった主要輸出国の成長を鈍化させております。アジアの成長鈍化は世界経済の成長を鈍らせ、米国の輸出に対する見通しをも悪化させると見られております。しかし、米国の輸出は依然として、同国経済の比較的小さな割合を占めるにすぎない事をご存じでしょうか。輸出が経済に占める割合は、米国は15%に満たないが、ドイツは約40%、中国は約30%となっております。ここにきてギリシャ連立樹立問題やスペイン銀行26行格下げ問題などユーロ圏リスクに大きく振り回されているマーケットだが、米国経済にとってのユーロ圏リスクは、他国と比べるとたいしたことではないのです。それでも多くのコメントやニュースでユーロ圏リスクを大騒ぎすると、米国マーケットも過剰に反応しがちです。今は米国で「21;30NY連銀製造業景気指数(5月)」という最新経済発表が注目されており、前月発表の+6.56ポイント発表に対して今回は9.50ポイント予想とかなり大きく改善する予想となっている事に注目でしょう。この発表は「5月時点での米国経済状態」を示す最新経済指標である事から重要視されます。そして、事前予想通りで発表されると「堅調な米国経済」を再確認される事になり、改めてユーロ圏リスクに対する米国経済への軽微な影響を再確認する事により、今夜の米国マーケットは上昇に転じる可能性が高いと考えられます。当然のことですが「米国株は米国経済の先行き」を優先される事でしょう。昨夜の米国10年債利回りは、投資家のリスク回避行動により過去最低水準にまで低下しており、目先的には「投資家がリスク回避に動きすぎた所」なのかもしれません。これまでに、ここまで米国債利回りが低下した瞬間は、昨年9月22日、昨年10月3日、昨年12月19日、今年1月30日となっており、そういった米国債利回りが過去最低水準に達した所は、短期~中期的な米国株の「目先の底値」になっているのです。こうした事からも、投資家の大半が「リスク回避」に大きく動いた所で米国債利回りが過去最低水準に達した所は、「陰極まった瞬間」という見方も出来そうです。これまでもそうであったように、米国債10年物利回りが過去最低水準にまで達した直後から米国株は上昇に転じてきました。そうした意味からも、今夜の米国株が上昇に転じて、貴金属や原油など、最近大きく続落してきた商品市場を上昇に転じさせる可能性には注目でしょう。虎より
5月15日16;50 夜間市況1
NYダウ先物は前日比100ドル高にまで急騰してきました。ユーロ圏株は1.2%高にまで急騰してきました。15時半比では、ブレント原油は75セント幅も上昇し、白金スポットは8ドル幅上昇し、金スポットは7ドル幅上昇しました。ユーロドルやドル円も堅調です。上海ゴムも後場ラスト1時間で3%安付近から1.5%安付近にまで上昇しました。虎より
5月15日16;30
過去を振り返る事と将来を予測する事の違い
昨夜のNY市場が暴落すれば、翌日の新聞やテレビやネット上での記事は、「昨夜はこういった悪材料で相場が下がった」というニュースやコメントで溢れる事でしょう。ニュースやコメントの多くが、「過去の値動きを正当化する過去の出来事」である事に気が付く事が重要かと思われます。昨夜のNY市場が急落すれば、翌日のニュースやコメントは弱気一色になり、今夜のNY市場が急騰すれば、明日の朝のニュースやコメントが強気一色になるだけの事ではないでしょうか。そうしてニュースやコメントの多くが「過去の出来事の報告」である事が多いのです。そうした「過去の出来事の報告」にいちいち惑わされていたら、「天井で買い付いて、底で売り叩く」ことを繰り返してしまう恐れがあるのです。昨夜の材料は、昨夜のNY市場に織り込まれて値段が付いているのではないでしょうか。ですから、「過去を振り返る事と将来を予測する事の違い」を理解して、過去の出来事で相場戦略を考えるより、将来を予測して動く事の違いを理解する事は、言葉で言えば簡単ですが、実行するには難しい事なのでしょう。それが理解できれば、「買うのと買わされるのとは別物である」の意味が理解出来る事と思われます。過去の出来事に惑わされて「買わされる」のではなく、絶えず将来を予測して「買う」ことが重要なのでしょう。これが相場での勝か負けるかの分岐点となる事もありますので、「買うのと買わされるのとは別物である」という相場格言の裏に隠された深い意味を知ってもらいたいのです。材料など「ニュースは発表された瞬間、古くさいものとなる」であり、「材料が材料でなくなる時を知れ」ではないでしょうか。マーケットの雰囲気で「上がる材料が全く考えられない程弱気一色」となる時がありますが、言いかえれば、「上がる材料が全く考えられない程弱気一色の状態を反映した値段がその時の現在値」と言えるのではないでしょうか。「上がる材料が考えられるような状態」では、かえって「下げきっていない値段」であるといえるのではないでしょうか。この事は重要であり、「上がる材料が考えられないほどの値段が付いている」と考えれば、解り易いのかもしれませんし、「材料はあとから出る」とも考えられるでしょう。相場とは「石が流れて、木の葉が沈む」のように理屈に合わない事が起こるものであり、多くのアナリストコメントを信じるよりも「理と非との中にこもれる理外の理、株の高下の源と知れ」というように弱気一色に見える時にでも「理外の理」に気付く事が重要と思われます。本日制作した『5月15日13;00の過去記事 相場格言で綴る相場心得「26通りの相場格言からの相場心得」』は、出来る限り「これからの相場に対する心構え」が理解できればと思って制作した記事です。「過去を振り返る事と将来を予測する事の違い」を知り、巷を騒がせている様なニュースやコメントに左右されることなく、投資家自身の相場感を大切にしていただければと思います。虎より
5月15日16;00
『相場格言で綴る相場心得』の記事が意図するものとは?
「今後の展望のヒント」
ギリシャのユーロ圏離脱懸念が騒がれているのですが、最終日とされていた昨夜でも連立政権が樹立出来なかった事から、来月に総選挙をやりなおした上で、新たに樹立した政権が「ユーロ圏に留まるか?離脱するか?」を判断する事になりそうで、今すぐにギリシャがユーロ圏を離脱する事もないと思われます。結局、「ギリシャのユーロ圏離脱懸念」もこれからの時間経過と共に少し沈静化する事が予想されそうです。または、最終期限を過ぎたが、それでもギリシャの連立政権が樹立してユーロ圏離脱を回避する可能性も考えられそうです。これまで「ギリシャのユーロ圏離脱懸念」で投資家が騒ぎ過ぎたのではないでしょうか。スペインの銀行26行が格下げされたり、JPモルガンの「ロンドンのクジラ」に御絡む20億ドルの過去最大級の損失隠ぺい事件が発覚したり、最近のマーケットでは「これでもか、これでもか」と言わんばかりの弱材料のオンパレードです。昨日の夜間取引からの急落により、投資家心理があまりにも弱気に大きく傾きすぎた事から、そうしたリスク回避の投資家が米国債市場に逃げ込み、米国債利回りが過去最低水準にまで達しました。これまで米国債利回りがこの水準にまで達した時には、「陰極まった」となって米国株市場の目先の底となってきました。これまでにここまで米国債利回りが低下した瞬間は、昨年9月22日、昨年10月3日、昨年12月19日、今年1月30日となっており、そういった米国債利回りが過去最低水準に達した所は、短期~中期的な米国株の「目先の底値」になっているのです。こうした事からも、投資家の大半が「リスク回避」に大きく動いた所で米国債利回りが過去最低水準に達した所は、「陰極まった瞬間」という見方も出来そうです。
本日、なぜ『5月15日13;00の過去記事 相場格言で綴る相場心得「26通りの相場格言からの相場心得」』の記事を制作したかの「意図するところ」を汲んで頂きたいのです。本日制作した『5月15日13;00の過去記事 相場格言で綴る相場心得「26通りの相場格言からの相場心得」』では、こちらの意図を出来るだけ反映されるようにと制作したのです。もう一度その『5月15日13;00の過去記事 相場格言で綴る相場心得「26通りの相場格言からの相場心得」』の意図を再確認してもらいたいのです。虎より
5月15日13;00の過去記事
相場格言で綴る相場心得「26通りの相場格言からの相場心得」
「株価は頂上において強く見え、底で弱そうに見える」といわれており、それにより「買いにくい相場は高い、買いやすい相場は安い」となる傾向がある事を理解すれば、「野も山もみな一面の弱気なら、あほうになって買いのタネまけ」といわれるように、投資家心理が弱気一色になった時には強気の種をまく事を考え、「機関投資家はみんないっしょの方向にしか動かない」といわれており、意外と「考えの裏が本街道」という事も知っておく必要があるのでしょう。「エコノミストは理路整然と曲がる」といわれる事からも、そうしたエコノミストコメントで紹介されている様な多くの事は「ニュースは発表された瞬間、古くさいものとなる」である事を知り、「材料が材料でなくなる時を知れ」や「材料はあとから出る」や「知ったらしまい」の意味を理解する事も大切でしょう。そして、「大衆は常に間違っている」の意味を理解すれば、「幽霊と相場はさびしい方に出る」であり、多くのアナリストコメントに惑わされずに「人が売る時に買い、人が買う時に売れ」や「人の行く裏に道あり花の山」の必然性を理解し、「人気は熱し易くまた冷め易い」である事から絶望を覚える程の弱気一色の雰囲気もいがいと冷めやすく、「登り百日、下げ十日」からも、弱材料の寿命は短い事を知り、弱気はあくまでも短期決戦であり、「木は天までは育たない、根も底まで育たない」と腹をくくる事も時には必要であり、これまで強気していたアナリストが突然弱気転換してきた時などは「曲がり屋に向かえ」を思い出し、「買いやすい時は深呼吸、買い難い時に勇気」を心掛けて、相場とは「石が流れて、木の葉が沈む」のように理屈に合わない事が起こるものであり、多くのアナリストコメントを信じるよりも「理と非との中にこもれる理外の理、株の高下の源と知れ」というように、弱気一色に見える時にでも「理外の理」がある事を見付けだす事が重要なのでしょう。相場では、弱気一色に見える相場でも「理屈に負けて相場に勝て」となれば良いだけです。大方のコメントに左右されてしまう事なく「買うのと買わされるのとは別物である」と知る事が必要なのでしょう。そして、「咲いた株から散って、散った株からまた咲く」といわれるように、下落相場でも「散った銘柄からまた咲く」という事を忘れずに、そして値ごろを持つならば「万人があきれ果てたる値が出れば、高い安いの境なりけり」位の覚悟が必要である事を知り、「正しい判断は絶望の中から生まれる」といわれるように、マーケット全体の雰囲気が「絶望」に包まれた時には、そうした「絶望の雰囲気」に惑わされずに、「正しい判断」をするだけでしょう。26通りの相場格言をつなげて、今後の市場分析の参考になればと綴ってみました。その相場格言もその裏に深い意味が隠されており、いずれの格言も身に染みる思いです。虎より
5月15日15;12
後場市況2
NYダウ先物は37ドル高にまで上昇しており、先ほど始まったユーロ圏株(ストック50)の時間外取引は0.6%高にまで上昇しました。ドイツGDP発表が予想外の大幅改善発表となった事から、NYダウ先物とユーロ圏株(時間外取引)が上昇し始めました。ユーロドルも本日一番の急上昇となってきたようです。貴金属や原油のスポットも上昇してきました。会員の皆様には、先ほどの『5月15日15;05 「5月15日号メールマガジン・明日への注目銘柄」の発行』を参考にしてください。虎より
5月15日15;03
後場市況1
14;40発表のフランスGDP(今年1~3月期)発表は、前期比で0.0%予想に対して0.0%と予想通りとなり、前回発表の+0.1%からは悪化しました。15時発表のドイツGDP(今年1~3月期)は、前期比で+0.1%予想に対して+0.5%発表と大幅改善発表となり、前回発表のマイナス0.2%発表からも大幅改善発表となりました。本日18時発表のユーロ圏GDP(今年1~3月期)発表は、前回発表の-0.3%発表に対して-0.2%と小幅改善予想となっておりのだが、意外にも先ほどのドイツGDP(今年1~3月期)発表が予想外の大幅改善発表となりました。虎より
5月15日9;00
今朝の「5月15日号メールマガジン・ここでの推奨一斉手仕舞い」の発行の理由
この2~3カ月間での値動きは、東京金は630円幅ほど下落し、東京白金は870円幅ほど下落し、東京ガソリンは1万3500円幅ほど下落しており、これまで弱気継続されてきた投資家の方は、上の売値が証拠金の5~7倍の利益にまで膨れ上がっている方も多い事でしょう。これまでのマーケットの雰囲気が「戻り売り期待」とか「値ごろ買い期待」の投資家が多かった事から、安心して弱気継続してきたという投資家の方も多い事と思われます。しかし、昨夜の夜間取引で大幅安となった事から、これまで「戻り売り期待」していた投資家や「値ごろ買い期待」していた投資家の多くが弱気に傾いてきた事により、これまで弱気継続してきた投資家の方の多くが「不安心理」をはじめて覚えたという方も多い事でしょう。弱気継続してきた投資家にとって、「戻り売り期待」が多い事は、それだけ「売りたくても売れない投資家が多い=売りにくい相場は下がる」と感じていた方も多い事でしょう。そして、弱気継続してきた投資家にとって、「値ごろ買い期待の投資家が多い事は、更なる続落により、値ごろ買いポジションの手じまい売りが誘える」と思っていた方も多い事でしょうが、それは「買いやすい相場は下がる」という相場格言からも弱気継続を安心させる要因となります。しかし、そうした「値ごろ買い期待の投資家の多くが弱気に傾きだした」となれば、それまで弱気を継続させてきた投資家の中には、急に「不安」を覚え出した方が多いかもしれません。そうした投機家心理の変化により、マーケットが一時的に弱気に傾きすぎたと感じられましたので、今朝、会員の皆様には「5月15日号メールマガジン・ここでの推奨一斉手仕舞い」を配布したのです。テクニカル分析も重要であり、ファンダメンタルズ分析も重要でありますが、こうした投資家心理の分析も相場には必要と思われます。虎より
5月15日8;30
「5月15日号メールマガジン・ここでの推奨一斉手仕舞い」の発行
「5月15日メールマガジン・ここでの推奨一斉手仕舞い」の内容は、会員の皆様に限定して、メールにて発行しております。「北浜の虎」では、市場分析&市場予測に切磋琢磨して、会員の皆様へ毎日「メールマガジン」として、役立つメールマガジンの配信をと心がけております。なお、メールマガジンをご希望の方は、下記の「無料メールマガジンの申し込み」をクリックしてお気軽に申し込みしてください。虎より
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5月15日8;24
海外市況
昨夜のNYダウは、序盤で160ドル安付近にまで失速し、その後中盤では50ドル安付近にまで戻すが、後半ラスト2時間は失速を続けて、結局125ドル安の1万26945ドルで引けた。ギリシャの連立政権樹立の失敗や、ムーディーズのイタリア銀行26行への格下げ発表が嫌気され、昨夜のユーロ圏財務相会合でも前進する内容が決まらなかった事も嫌気された。そして、JPモルガンの格下げ発表も響きました。メイシア紙が報道した「ギリシャの国庫に残る資金額が15億ユーロ(約1550億円)を割り込んだ」との事を、同国紙イメリシアが「信頼できる情報」として報じてきた事も嫌気されており、このままでは、月末までの歳入が予定通り国庫に入らない場合、ギリシャ政府は社会サービスや年金、公務員給与の支払いが困難になると報じられた事も嫌気されたようです。さらに、スペイン10年債利回りが危険分岐点とされる6%を突破して6.23%にまで上昇した事により、スペインリスクも高まった事も嫌気されました。ウェルズ・ファーゴ・アドバンテージ・ファンズのチーフ株式ストラテジストは「懸念材料が多いのは明白だ。ギリシャのユーロ離脱の確率は高まっている。互いに異常な度胸比べになっている。ギリシャは非常に民主的なプロセスを示しているだけに、デフォルトの可能性を高めている。欧州当局は何か手を打たなければならない」とコメントしており、次々に悪い材料ばかりが出てきております。。。。。。。。。。。。。。(略)この内容の続きは、会員の方に限定してメールにてお送りしております。会員の皆様は、メールでお送りした内容を参考にしてください。虎より
5月15日8;00
ムーディーズの「落雷の一撃」は来月に延期
格付け会社のムーディーズが5月前半の発表予定としていた「欧州16カ国の114銀行&米国大手金融機関17社」の同時格下げ発表は、昨夜急遽、来月「6月中の発表」に延期される事となりました。昨夜がムーディーズの一斉格付け発表の最終期限であったが、一斉格付け発表の延期の理由をムーディーズは、「米銀JPモルガン・チェースのトレーディング損失やユーロ圏分裂リスクの高まりの影響を見極めるためだ。」とし、「欧州の銀行および世界的に証券事業を展開する金融機関の格付け方法について、ソブリン債危機と経済成長減速、バーゼル銀行監督委員会による最新の資本規則からの影響を織り込むように見直する。」とした。スペイン政府が同国の銀行バンキアを国有化し、ギリシャ総選挙後の行方が不透明となり、JPモルガンの過去最大級の20億ドル損失発覚事件も更に10億ドル増加する可能性も高く、今回のムーディーズ一斉格付け発表直前に色々な悪い事が重なった事から、ムーディーズとしても、それらを見極める必要に迫られた事が一斉格付け発表の延期に繋がりました。当然、当初予定されていた内容よりもかなり悪い内容の一斉格付け発表が来月中に発表される可能性が出てきたようです。そうした中でも、昨夜、ムーディーズはイタリアの銀行26行を1~4段階の格付け引き下げ発表をしており、格付け見通しはいずれも「ネガティブ」と発表してきました。ムーディーズは声明で「イタリアの銀行の格付けは、欧州先進国で最低の水準となった。これは、イタリアの銀行が、イタリアおよび欧州での経営環境悪化の影響を受けやすいことを反映している」と説明しております。昨日、スペインの10年債利回りが危険分岐点とされる6%大台を突破して6.23%にまで上昇しました。そしてイタリア10年債利回りも5.7%まで上昇。本日のイタリア10年債利回りには要注意でしょう。そして今回のムーディーズによる欧州16カ国114銀行&米国大手金融機関17社」の同時格下げ発表が延期される程に、欧米で悪い要因があまりにも多く出てきたという事なのでしょう。虎より
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